組織案内
Safe&Clean
下田ライフ セービング クラブ理事長
ごあいさつ
下田ライフセービングクラブは、水辺の事故防止・安全の啓発を図ることを目的として、「Safe & Clean -人のつながりを大切に-」をテーマに活動しています。
1978年に日本で初めてサーフライフセービングを始めた当クラブは、日本におけるライフセービングの草分けとして、様々な活動や成果を挙げてきました。ビーチでのゴミ拾いから始まった活動は、女性ライフセーバーの参加、ジュニアライフセービングの立ち上げ、世界大会の日本での初開催、地域クラブとしての活動、民間企業とのパートナーシップ、オーストラリアとの姉妹クラブ交流、団体のNPO法人化、といった発展を遂げてきました。2023年11月には下田市より優良団体として篤行表彰を拝受しました。
一方で、日本国内のライフセービングの認知は年々高まっております。活動や理念の共有も進み、目的達成に一歩一歩近づいていることを感じています。日々変わりゆく世の中において、社会を構成する一員であることを自覚し、基本理念を軸に世の中から必要とされる活動として、発展し続けていきたいと思っています。
当クラブは、リーディング・クラブとして今後は、「ライフセービング活動が文化になること」・「子供たちが一生懸命参加できる活動」を目指してこの活動を継続して参ります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
組織概要
水辺の監視・救助活動に関する事業
水辺の安全教育に関する事業
ライフセービングスポーツに関する事業
ライフセービングに関する広報事業
ライフセービングを通じた国際交流事業
海岸等での環境保全活動事業
沿革
下田におけるライフセービングは1978年に活動が始まりました。以来クラブメンバー数、事業規模は拡大し、地域クラブ化、NPO法人化を経て、2023年には45周年を迎えました。2028年には50周年を迎えます。
下田・吉佐美地区大浜でのゴミ拾いを端に、後の下田ライフセービングクラブ発足の基盤となる活動はじまる
当時のオーストラリア協会(SLSAA)からGus Staunton, Warren Rennie, Ron Rankin役員3氏が1本のレスキューボードを持参し来日。日本初のレスキューボードのトレーニングが、下田・吉佐美の浜でRon Rankin氏によって始まる。
ジュニアライフセービングプログラムの実施
伊豆(下田)を拠点とした日本ライフセービング協会と湘南を拠点とした日本ライフガード協会が、下田での世界大会に向け1つとなり、「日本ライフセービング協会」設立
下田・白浜大浜でライフセービングの世界大会「RESCUE92」開催
地域に密着した活動を目標に「下田ライフセービングクラブ」設立
ジャパンライフセービンググランプリ「吉佐美ライフセービングクラシックス」開催。「海救」と名称変更し下田・吉佐美地区大浜にて2006年まで10年間開催。
メンバーの更なる技術向上を目指して、オーストラリアのトップライフセービングクラブ「マルチドー・サーフライフセービングクラブ(Maroocydore SLSC)」と姉妹クラブ提携。
吉佐美大浜にて多数の遊泳客が沖へ流され、約70人のレスキューを行う。
特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ発足
「第20回ライフセービング種目別選手権大会」下田・白浜大浜にて開催される
外浦のビーチパトロール開始
AED設置
「全日本ライフービング選手権」優勝
新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインの策定
下田市との契約
鍋田浜のビーチパトロール開始、「日本ライフセービング協会主催シミュレーション審査会」下田・吉佐美地区大浜にて、開催
日本サーフィン協会主催「第1回Japan SUP and paddleboard Championship選手権大会」開催に協力(下田・白浜大浜、外浦)
「第35回全日本ライフセービング種目別選手権大会」下田・白浜大浜にて開催される
下田市を始めとした4者協働による「海浜回収ペットボトルリサイクルプロジェクト」に参画
下田市より優良団体として「篤行表彰」を授与
活動開始から45周年、姉妹クラブ25周年
シンボルカラーとロゴマークについて
下田ライフセービングクラブのシンボルカラーは青、白、赤の3色です。青は海と空を表し、活動の場である下田の自然の美しさと広さを象徴しています。白は、純真と清潔を表し、ビーチクリーンから始まった下田のライフセービングの精神を示すとともに、下田の海岸の特徴である白い砂浜を象徴しています。赤はメンバーの情熱と勇気を表しています。
ロゴマークの中央のデザインは海の波を象徴し、荒波の中でのレスキューに対する決意とともに、海を楽しむ心を持つライフスタイルを表しています。